【41】BANSHINとe-Q＜イーキュウ＞の使用感について。＜体感いただきました。＞
熱感はどちらの感触も、期待以上のものでした。お灸の雰囲気をとても良く再現しています。経穴（要穴）を狙い撃ちするにはBANSHINの細い先端とちくりとする熱痛が良さそうですし、奇穴（かかとの失眠などをよく使います）やトリガーポイントに良さそうです。
私は鍼灸専門でやっているわけではないのですが、「鍼は怖いから嫌！」という人に使えますね（これまでは台座灸を代用してましたが効果面も使い勝手も不満が多かった）。
効果ですが、今回イベント準備での筋肉痛や張り、イベント2日間硬い床で立ちっぱなしで足底の痛みや腫れと熱感、膝の痛だるさがあり、自分に試してみました。
施術直後にハッキリとと効果が出るというより、「微妙に良くなったかもなぁ？？？」という感じで始まり、時間の経過と共に「あれ？少し突っ張りとだるさがやわらいできたかも？」という変化を感じました。ただしこれは、時間をおいて何度も繰り返し施術をしての効果です。
VAMFIT（変動経絡治療法）などの、要穴置針の方が、慢性化していない単純な筋の症状には施術直後の変化をハッキリと感じる気もします。
ただ急激な体感があるか、それともゆっくりと感じるかの違いだけで、トータルでの効果の優劣とは単純に考えていません。持続性の差異も経過を観察しないと分かりません。
また、要穴によっては刺針の痛みを感じやすい部位もありますので、BANSHINならそういう部分に気兼ねなく施術ができるのは非常に臨床を快適に、そして自由度を上げてくれると言えます。
※頂きましたコメントは、筆者ご了承のもとに掲載させていただきました。ご協力頂き有難うございます。
